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柴田カイロ 院長のひとりごと
診療に関係有ること無いこと、日々綴ってまいります。 傾向としては、食いしん坊日記?(笑) 柴田カイロのHPともども可愛がってやってくださぁ~い。
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鼠径ヘルニア どうする?
信州大学のサイトでは、腹腔鏡下での手術について、こんなふうに書いてあります。

腹腔鏡下ヘルニア修復術(TAPP法)

腹腔内に腹腔鏡を挿入して、腹膜の外側にポリプロピレン製のメッシュを固定する方法。
腹腔内から観察するため、ヘルニアの診断が容易にできる。症状のない、反対側のヘルニアも診断可能。
外、内そけいヘルニア、膀胱上ヘルニア、大腿ヘルニア、複合ヘルニアを同時に1枚のメッシュで修復可能です。閉鎖孔ヘルニアも同時に修復可能です。

ですから、お臍から内視鏡を入れる腹腔鏡下手術では、どこでも反対側も腹腔を確認した際には処置するのかと思っていました。
ですが、どうやら女子医大の東医療センターでは、発症していない状態では処置はしない、とのことでした。
臍部からの腹腔鏡下での処置も腹膜の中と外で違いが在るのだそうですが、そのせいでしょうかねぇ?

この情報を下さった患者さんは、腹腔鏡下手術を受けたのですが、未だに痛みと違和感は存在するそうです。
やっぱり腹腔鏡でも痛いんですね。

以前僕がこのブログで記したような、信州大学附属病院のような左右両方を同時に処置してくれる腹腔鏡下手術を受けられるのは、限られているようです。
開腹と内視鏡とで悩んでいる方は、この違いをしっかりと把握したうえで当該病院にきちんと確認するのが良いですよ。

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