柴田カイロ 院長のひとりごと
診療に関係有ること無いこと、日々綴ってまいります。 傾向としては、食いしん坊日記?(笑) 柴田カイロのHPともども可愛がってやってくださぁ~い。
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眼からうろこ!
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書名 :  やってはいけない筋トレ  著者名 : 坂詰真二(サカヅメ シンジ)  青春新書 771円+税金

先日、読売新聞の広告欄で目にとまり、書名と出版社を控えておいて、後日お散歩途中の書店で見つけてまいりました。
パラパラと中を斜め読みしてみましたら、どうやら僕の知ってる常識はかなりいい加減らしい(驚!)
ただ、この手の本は時折著者の思い込みを裏付け取らずにそのまま記事にしてしまっていることもままあるので、果たしてだいじょうぶ?とよくよく眺めてみましたら、スポーツ系健康雑誌「Tarzan」や朝日TV「Get Sports」などでおなじみの~という、帯書きの著者紹介を読んだ途端に購入決定!
「Tarzan」大好きです。
たぶん僕が治療院を開業する2~3年前に初刊行されたのじゃなかったかなぁ~
健康関連の掲載内容は、年を追ってどんどん専門的に成ってきていて、当初は復習が目的だったのが、最近は最新情報の取得でお世話になってもいます。
ということで、あの「Tarzan」のアドバイザーならば、と無条件で購入!

内容ですが、これ一冊で初心者には必要十分な知識が簡単明瞭に記されていまして、ジムへ行かずとも出来る「自体重トレーニング」をしっかり紹介してくださっていて、細マッチョが目標の人には特に重宝します。
寝ころべるスペースと、椅子×2、机、タオル1本が有ればすべての筋トレをこなすことが可能です。
しかも、その全てがとっても簡単かつ写真と判りやすい説明文つきで、とても親切にできています。
本格的にジムでトレーニングをされている方向けにも、疑問解決やコツの伝授が散らばっていて、公共施設などでトレーナーなどにコーチングを受けられない環境の方にも最適な入門書となるでしょう。

表題の“眼からうろこ!」も沢山有るのですが、例えば、何故3セットなのか?とか、どうして回数は10回も要らないのか?とか、栄養摂取のタイミングと筋組織が太る関係などです。
これらは、ここで説明するよりも、絶対に購入して読み込んだ方が理解しやすいですから、771円+税と破格に安い新書ですし、ご興味のある方は是非購入してみてください。

まだ、この本の通りにトレーニングを始めてから2日しか経ってませんので、当然身体の変化はまったく有りませ~ん。
筋トレの効果は8週間以降だそうですので、気長に続けてまいります。
なにしろ、以前のご報告通り、僕の肥満遺伝子くんは、どんどん筋組織を異化(糖新生)してヤツレさせようとしてしまう訳で、反面十分な筋肉量が確保されていれば、太りにくく痩せやすいという厄介な特徴を持っています。
否が応でも筋トレは続けていかなくてはいけませんので、効果を感じられる時期は実はあんまり気にしていません。
ただ、まったくの自己流筋トレだったわけですから、合理的かつ安全に筋トレを行う上で、本書に出会えたことは大変にラッキーだったといえます。

新聞読む習慣もってて良かったぁ~

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やってきました。この季節
東京地方も既にスギ花粉飛んでますねぇ~
花粉に敏感なひとは症状が現れる程度の数だそうですよ。
僕もくしゃみはごく少ないですが、眼のかゆみはけっこう感じています。
既に2週間程度、お医者さんのお薬を服用・点眼していますよ。

さて、この花粉症のありがたく無いことは、通常の花粉症の症状だけでも十分に辛いのですが、くしゃみや鼻づまりによって背骨の歪みが酷くなることです。
横隔膜は胸椎12番周辺に強くくっついていますので、くしゃみで横隔膜が働き過ぎると胸椎12番周辺が強張って、そこから背骨全体への歪みに広がってしまいます。
また、横隔膜の支配神経は頸椎の真ん中から出ていますので、横隔膜の過労で横隔神経の過敏が引き起こされ、結果頸椎のコリ・固着も生じてしまいます。
そして、鼻づまりは口呼吸に成ってしまうため、酸欠に陥ります。
鼻呼吸の際には吸気の際にしっかり加湿され、肺でのガス交換が十分に成されますが、口呼吸だと加湿が不十分なために肺で吸った空気から酸素を取りきることができません。
そのため、沢山吸っているつもりでも、ガス交換が非効率に陥ったがために知らず知らずに酸欠になってしまいます。
そして酸欠は体調の低下を招き、過労から背骨の歪みも増長され、歪んだ背骨は更なる体調不良を招きます。

お薬を服用されている方は、既にシーズンインなので早急に服用することが必要でしょうね。
また、お薬を使わなくて済む程度の方は、マスク着用や花粉を持ちこまないなどの一般的な対処に併せ、ヒスタミンを含む食品の摂取制限や、十分な睡眠や過労を避けるなど、体調を整えることが望ましいですね。
ちなみに、ヒスタミン(アレルギーの際のかゆみ物質)は、背中の青い魚(特にサバ・ダントツです)や緑黄色野菜に多く含まれますので、あまり沢山摂らないのが良いでしょうね。

体調を整えるのにはカイロも一役買えますし、くしゃみや酸欠などによる体調不良を抱えましたら、余分な歪みにもカイロ適応です。
杉だけでなく檜のアレルギーも有る方はGW過ぎまでの長い道のりの始まりですね。
工夫して元気にまいりましょう!




オーディオ格闘記(笑)
先日、ひょんなことから友人より英国製のちょっと古くて良いプリメインアンプを譲り受けました。
Naim Audio Nait2 ネイムオーディオ ネイト2 です。

ネイムオーディオ

ちょいと画像がぼけてますが、電源を入れたところです。
中央上側のインジケータとロゴに灯りが点ります。
左側の大きいダイヤルはボリューム、右側の大きなダイヤルは入力の選択です。
中央の小さなつまみは、右からバランス・テープモニター切り替え(なんでっしゃろ?)・電源スイッチです。


ネイムオーディオその3

最初は短絡的に、既存のソニーのステレオのスピーカを共用してみましょうと思っていたのですが、何とスピーカから配線が直接生えてまして、本体側のジャックもソニー独自のジャックとなっておりました。
これはいかんなぁ、ということで、スピーカを購入することになったわけです。

向かって左側がソニーのステレオくん。
設置場所がTVラックの下段なのですが、木枠の有る扉付きで閉めてしまうとアンプの下半分が隠れてしまうため、嵩増しのために台をかましてあります。
うまい具合にソニーくんとほぼ同じ高さに調節できて、扉を閉めた際の見た目もバランスが良いです。

さて、ここでアンプの紹介ですが、1988年発売と言いますからおよそ26年前ですね。
当院が、この春4月で満25歳の開業26年目ですから、ちょうどおんなじくらいの歴史を持ちます。
とはいえ、ネイムオーディオは既に販売終了しておりますけど。
ネットで調べましたら、全体に明るくメリハリの利いた音質が特徴とのこと。
少々軽めで低音域は控えめな再現と有りました。
ただ、原音の再現力に優れているらしいです。
マニアの中ではかなりの高評価を頂戴している中級~上級の機種のようです。

僕はと言えば、音楽は大好きなのですが、まったくのオーディオ音痴。(唄は音痴じゃないよ・笑)
せっかくの高性能アンプですので、できれば有る程度に性能を引き出せるスピーカが欲しいよなぁ・・・
と、解らないながらも秋葉ヨドバシのオーディオ売り場で購入可能範囲の1~2万円超えくらいのスピーカを次々と視聴してみましたら、まあまあ機種によって全然音質が違うのにビックリ!
2発で1万円~2万円超えくらいって、メーカーの姿勢や工夫の仕方でかなり差が出やすいのかもしれませんね。
僕みたいなオーディオ音痴でも、やたらにチープな音のものや逆にとってもリッチに鳴り響くもの、楽器の特性が判りやすい物や低音が良く前に出るものやこもっちゃうものなどの差が良く判りました。
予算が許せば売り場のお兄ちゃんに「相性の良いスピーカは?」って相談もできますが、2発で2万円くらいだとちょっと恥ずかしいし。。。。

でもまあ、気に入った音を出してる国産スピーカをいくつか選んで、ネットの評判なりを眺めていましたら、迷い込んだショップのサイトに Roth Audio ロスオーディオ OLi10 (Maple) というイギリスの機種が1万7千円くらいで出ているでは有りませんか。
デザインが気に入ったのでネット検索してもあんまり情報が有りませんでしたので、ショップのDMRさんへネイムオーディオとの相性と合わせてご相談してみました。
そしたら、アンプの性能からOLi10の上位機種のOLi20のが適応とのこと。
で、サイトで確認しようと見てましたら、その隣にタンノイの昨年の夏モデル(TANNOY Mercury V1)が!
こちらの機種は日本に販売代理店も有り、情報も多かったですし、本国のイギリスで賞を多数獲得していて、その音質もネイト2に非常に近しい評価です。
ネイト2とMercury V1双方ともイギリス製ですし、音質の特性も似通っていましたので正体不明のロスオーディオはあっさり諦め、こっちだぁ~~!!

ただロスオーディオの検討時点で既に当初予算をオーバーしていて、しかも他の比較対象スピーカが実売2万円のTEAC LS-H265-WA 。
これまた値段を凌駕する良品だったもので、サイト情報を見比べながらうんうん唸っていたら、隣で視ていた妻が「バレンタインのプレゼントはその高い方のスピーカで良い?」という有りがた~いお言葉。
妻の意に反して2万7千円(OLi20)が3万円(Mercury V1)に成っちゃいましたが、兎にも角にもネイト2の相棒にタンノイをめでたく獲得です。

タンノイ

カラーは、シュガーメイプルだそうです。
黒も有りましたが、木の雰囲気がとても良さげでしたので、メイプルにしました。
設置場所は、床がコイル素材ですので、防振シートを2枚重ねて床に直置きしてあります。
実際に鳴らしてみましたら、想像以上に幅広い音域で深みと広がりを感じます。
こもる感じもほとんどありません。
また、楽器やボーカルなどの表現力(再現力になるのでしょうか?)に優れていて、音源それぞれをとても良く感じ取れます。
試し聴きもせずに購入してしまいましたが、スピーカ・アンプそれぞれ評判・評価にたがわず相性も当たりのようで、とっても耳にありがたい良品です。
これからは、休みの日の音楽と読書が日課になりますねぇ~

アンプを提供下さったK氏と、バレンタインにプレゼントしてくれた妻に感謝!!

P.S
オーディオ音痴の騒動ひとつ。
スピーカケーブルって、自作するのが主流なのを知らず、バナナプラグ対応の出来あいケーブルをネットで探しまくってたいして見つからず、ハラハラドキドキしてしまいました。
秋葉ヨドバシのオーディオ売り場のお兄さん、親切に相談に乗ってくださってありがとうございました。
また、その際にアンプとスピーカの組み合わせにも「なかなか良い選択ですね」と言葉を頂き、ホッと胸をなでおろしておりました。
バナナプラグ:富士パーツ―BA775 スピーカケーブル:ベルデンSTUDIO 717EXを購入し自作。
お陰さまで難なく自作し、無事接続できました(笑)







NFLスーパーボウル第47回
去る2月6日(月)8:00AMにスーパーボウルの放送が有りましたね。
フットボールファンにはたまらないイベントです。
特に今回は、共に攻守に優れたニューイングランド・ペイトリオッツVSニューヨーク・ジャイアンツですから、たまりません!
個人的には、ジャイアンツのQBイーライ・マニングが好きなので、ジャイアンツ贔屓では有りますが、どちらのチームも大好きです。
とはいえ、この一戦でNFLの優勝が決まるわけですから、やっぱりジャイアンツに勝ってほしい。
前評判は、パーフェクトチームとも言えるペイトリオッツの方が高かったのですが、実際のゲームではジャイアンツのディフェンス陣が、ペイトリオッツQBトム・ブレイディを良く抑えてロースコアの緊張感の有る好ゲームとなりました。

両チームのSB対決は、4年前の第42回にも有り、再戦ということで「リ・マッチ」と評されていました。
QBも今回のSBと変わりませんでしたし、当時と今回のチームの状態などもかなり近い感じで、正に“再戦”。
違いといえば、前回ではイーライ・マニングがまだ若く、お兄ちゃんのインディアナポリス・コルツQBペイトン・マニングより評価が下だったのですが、今回は十分に熟成して、4年前のような若気の至り的イージーミスなどは皆無の立派なパサーと成りました。
しかし、ジャイアンツはパスを主にしながらも、30得点以上を取ったレギュラーゲームはたったの2試合だけと、チーム分析では守備力優位の守って勝つチームの印象が強かったし、レギュラーシーズン9勝7敗は、プレイオフへ進んだチームの成績最下位と、実際の実力よりもかなり弱っちい感じでしたねぇ。
でも、イーライのQBぶりや二人のタイプの違うRBの使い分けなど、本来は間違いなく強いチームでした。

とはいえ、ペイトリオッツは、ブレディの剛腕は言うに及ばずRB・WRもNFL随一な上に、ノーハドルオフェンスのトリッキーさ、あのでかくて強くてすばしっこいTEロブ・グロンコウスキーが他のチームとの大きな実力差と成っていたのも事実でした。
当然ジャイアンツと比べても、僅差というよりはけっこう差をつけてペイトリオッツが上と思われていたのですが、緊張感の有る試合というのは何が起こるか判んないものですよねぇ。

思うに、第1クウォーター最初の攻撃で、ペイトリオッツがセイフティーくらって2点献上してしまったことが、思ったよりも精神的な不安定さを被ってしまったのではないでしょうか?
あの後の攻撃シリーズでは、しばらくブレディのリズムがとっても悪かったですものね。
ジャイアンツのディフェンスがものすごく活躍していたのは言うまでも有りませんが、ポケットが保っていてもパス通せませんでしたよね。
でも、お陰でゲームとしては引き締まった手に汗握るとっても楽しい内容に成ってくれて、観ているこちらにはありがたいことこの上なし。

ハーフタイムショーのマドンナのステージも、SBに有りがちなチグハグな演出には成らず、まるで本当のマドンナのコンサートを訪れたかのような、とても完成された素晴らしい内容でした。

試合結果は、21-17で第4クウォーターに逆転に成功したジャイアンツの勝ち。
MVPは4年前と同じく、イーライ・マニングです。
決勝TDになった、RBアーマド・ブラッドショーが6ヤードTDランを決めたシーンで、時間を稼ごうとしたけど思わず後ろ向きにエンドゾーンに倒れこんでしてしまった(タッチダウン・得点)のが面白かったなぁ。
解説の川口さんも話してましたけど、やっぱりリスクの有る時間稼ぎよりも、安全に得点取る方をRBの本能で掴んじゃったのでしょうね。
気持ちは判る。だって、相手はあのブレディなのですもの。
30秒有れば逆転しちゃいそうですものね。
でも、そうは成らず、ディフェンスが頑張って返しのペイトリオッツの攻撃を封じて、NGの優勝!

いやぁ~今年はレギュラーシーズンも49’Sが久々復活の大活躍でしたし、ポストシーズンも接戦ばかりでしたし、面白かったぁ。
レギュラーシーズンをペイトンが怪我で全試合欠場しちゃったり、ポストシーズンで大好きなスティーラーズが一試合だけで敗退しちゃったりはしましたが、総じて楽しめるシーズンでした。
NFLありがとう。
最後に、ペイトンマニングの怪我が深刻では無く、NFL復帰が叶いますように。

そいえば、余談ですが、ニューオリンズ・セインツQBドリュー・ブリーズって、ヘルメット外した素顔が、ちょっと前までNHKで放映していた医療ドラマERのジョン・カーターにそっくり!






マイウェイ1200キロの真実
2日(木)のお休みに、表題の映画を観てきました。
ノモンハン事件を舞台にした、満州国成立後の、モンゴル・ソ連VS日本・満州の国境紛争が劇中ストーリーとなっています。
映画の元になったノモンハン事件は、紛争自体はモンゴル軍と満州軍の小競り合いが発端ですが(実際には満州国が領土を勝手に広めようとしたらしいのですが)大本営の思惑と別に勝手に越境攻撃をしたりしていた関東軍が暴走したことも戦火の拡大を招いたと言えましょう。
とはいえ、世界情勢は既に第2次世界大戦を目前に控え、ヨーロッパでもオセアニア・アジアでも、戦火の火ぶたを切られる寸前で、どの国も過剰にヒリヒリしていた時期と言えます。
中でも日本の陸軍は好戦的でしたから(山本五十六の映画の通り)とにかく気に入らない輩は打ちのめしたくてウズウズしていたでしょう。
また、当時はまだ江戸時代の侍の風習を強く引きずっていますので、皇国の士は生きて敵国の辱めを受けずってのが本当に軍人の精神として生きていた時代でした。

そんなこんなの時代背景が解っていないと、映画のけっこう始めの方で挫けてしまいます。
なにしろ、舞台となったノモンハン事件で撤退を決行した地元司令官が、撤退は敵前逃亡と同等とされ、切腹を強いられてしまうのですから。
これは、映画の冒頭付近、導入部ですので、これから観に行かれる方の邪魔にも成らないでしょう。

第2次大戦の真っ最中のノルマンディー上陸作戦の際、ドイツ軍軍人として捕虜に成った韓国人の証言を基に製作された映画です。
その真意の程度は窺い知れませんが、少なくとも事件を基に捏造されたものでは無いようです。
とはいえ、当時の情勢で朝鮮族が日本軍人として徴用される時期とずれているとか、いろいろと実際とずれている部分は多いようですが、ノモンハン~ノルマンディーを3カ国の軍に属しながら辿りついたということは有りえたのでしょう。

映画の中の主人公となる二人は、それぞれ朝鮮と日本の国を代表するマラソン選手でした。
当時は日本による植民地化によって、2カ国を合わせて1カ国に数え日本代表を選出していましたので、統治されていた朝鮮族の選手は、自国代表では無く日本代表を争っていたという時代背景となっています。
そのことも、ドラマのあちこちで話のアクセントとして顔をだしています。
また、実際の世界でも、1936年ベルリンオリンピック男子マラソンで朝鮮のソン・ギジョンが、祖国代表でなく日本代表として金メダルを獲得したという事実があり、映画では前出の朝鮮国籍の捕虜がこのソン・ギジョンということに成っていました。

先日観劇した山本五十六よりも、いわゆる“戦争映画”としての見せ場が随所に見られます。
しかし、波乱万丈・奇天烈な人生を過ごした主人公や脇役たちのヒューマンドラマとしても十分に成立しています。
このあたりは、ブラザーフットなどを手掛けたカン・ジェギュ 監督の面目躍如、というかもっとも得意とする表現手法と言えますね。
戦闘場面や戦場での将校・兵士の言動や心の機微などや、交戦シーンの表現方法などは、まるで観ている自分が戦場に放り込まれたかのように錯覚するほどリアルで切実で見ごたえ十分です。
というか、少ない観衆でしたが、そこいらじゅうで悲鳴や嗚咽、溜息が溢れるくらいの迫力でした。(手に汗握るくらいでは済まない、ということです)

戦闘シーンが苦手な方にはそもそも向きませんが、出演者や時代背景、民族間の問題や戦争自体の不条理さなど、何に注目して観に行ったとしても、期待を裏切らない秀作と言えましょう。