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柴田カイロ 院長のひとりごと
診療に関係有ること無いこと、日々綴ってまいります。 傾向としては、食いしん坊日記?(笑) 柴田カイロのHPともども可愛がってやってくださぁ~い。
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桜木志乃 著 : 裸の華
物凄く感動する一冊でした。
挫折を乗り越えて、新たな一歩を踏み出し試行錯誤しながら前へと進んでゆきます。
躓きながら身を削りながらも、着実に歩き続ける主人公の ノリカ 。
主人公は、元ストリッパー。
そして、選んだ再出発の舞台は、ダンスをメインにしたバーです。
踊りを肴に美味しいお酒を飲んでもらおうという趣向です。

ここに絡んでくる人達も、訳アリの癖のある人達ばっかりなんだけど、その癖を気持ちが良いように受け止められるよう、母親のように優しい気持ちで包んでくれるような素敵なストーリーに仕上げてくれています。
この作家の作品は、結局最後は泣かされるのですが、時折棘が心に刺さるような苦しさを優しさと抱き合わせで突き付けられるものも少なくありません。
ですが、この作品は ただただ素敵。
読めば読むほど、 ノリカ により沿いたくなります。
そして、ノリカを盛り立てる周囲の人物にも、絶大な共感を抱きます。

起承転結が、一作の中に何度もやってくるような 波のような作品です。
もしかしたら、桜木志乃さんの作品の中で一番好きかもしれません。
この作品の中の悲壮感は、けっして後ろ向きではないからかもしれません。
その悲壮感は、全て 決心 という名の前向きの 思い切り と言い換えられるエネルギーなのでは無いでしょうか。

あ~~~~ 本を読むことが好きで良かった。
こんなに感動する作品を書いてくださる 桜木志乃さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

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青くて 痛くて 脆い
住野よる 著
出版 角川書店

以前、このブログで予告していた
「君の膵臓を食べたい」「夜の化け物」「また同じ夢を見ていた」「か・く・し・ご・と」の著者の最新書です。

僕 (田端 楓) と 秋好・ヒロ (秋好寿乃 あきよしひさの) の大学生活を綴った 題名通りの青春ものです。
読み始めたときは、ちょっと変わり者通しの恋愛小説か?
住野よるが本格的な恋愛小説を書いたのか?
と思いましたが、これは二人と周りの人たちの日常を綴りながら人の本質を追及した、とても奥深い一種の学問に近いような印象でした。

就活中の田端 楓が、ようやく内定が決まり残った大学生活で、かつて秋好が成し遂げられなかったこと(本当は考えすぎ?考えなさすぎ?なんだけど)を、卒業までの10か月でやり遂げよう!と決意したところから、彼らの大冒険(というよりは、事件?)が始まります。

青い(若い)がための過剰な引き気味生活や、逆に思い込んだら猪突猛進になっちゃったり、相手の行動の向こう側(心の裏側)を覗くことが不器用だったり、その割にこの年頃はとてもデリケートでとても脆い。
青いがために痛い目に遭って脆さを露呈する、そんなお年頃を上手に描いた秀作です。
そして、この本は、ただそれで終わらず、その先の道しるべも指示してくれています。

僕くらいの年代が読むと、もう悔恨に打ちひしがれるわけですが、是非 中 高 大 学生 のみなさんや社会人の新入生たちに今直ぐ読んで欲しいですね。
何かを始めるのに遅いことは無い。
だが、無常に時は過ぎてゆき、過去は取り返しはつかない。
自分が思っている考えていることを、相手の立場から自分に置き換えてみられるような 力 を 説得力強く訴えかけていますよ。

ベストヒットUSA 小林克也さん おめでとうございます!
BS朝日 毎週 水曜日の11:30~ 放送されている、アメリカの音楽情報(ヒットチャート)を紹介する番組です。
上京後の、放送開始から2〰3年してから観始め、今も毎週録画して観てます。
1981年4月放送開始ですから、番組自体も既に37年続いている超長寿番組です。
観始めたころは、ちょうどマイケルジャクソンのスリラーが流行っていたころで、番組でスリラーのPVに出合ってもう、ビックリの興奮しまくりでした。
マイケルジャクソンのお話は尽きないので、また次回(笑)

この番組は、最初から今までずっと小林克也さんが司会を務めています。
先日放送されていたのが、
「2018年3月28日 小林克也喜寿スペシャル!」
なんと、知らぬ間に小林克也さんが七十七歳になっていたなんて!
確かにちょっと老けたなぁ~ とは思って今いましたが会話も、英語も日本語もしっかり流暢ですし、身のこなしや記憶力もまったく齢を感じさせないので、まだ60歳くらいだと思っていました。

今回は、小林克也さんの記憶に残る番組のシーンを集めて放送してくださいました。
ローリングストーンズやビートルズ、ザ・バンドなど僕にも懐かしいとても愉しい番組内容になっていましたよ。
今では持っていた楽器もフォークギター(KASUGA)一本だけになっちゃいましたが、高校1年生の時に買ったベースギター2本を始めバンド活動の度にいろいろと買い足してましたねぇ~
番組と一緒に、自分の音楽記憶も楽しく想いだせて嬉しかったです。

もう少し、この手のロックやジャズ、ポップスを扱うコアな番組がTVラジオともに増えて欲しいものです。
今は、流行りの音楽がただ流れているだけですからねぇ・・・


本領発揮!
今日の「芸能人格付けチェック3時間スペシャル」で、ちょうど帰宅した際にやってたのが、ピアノの聴き比べです。

2230万円のスタインウェイ と タケモトピアノが8万円で買い取った日本製の中古ピアノ です。
スタインウェイが A
中古8万円が B

この音色は、普通のスピーカーデはあまり良く判りません。
再現力が必要です。
事実、キッチンのTVの音ではBの方がスッキリと綺麗に響き渡る気持ち良さが強調され、Aはボンヤリとした抜け感の無い濁った音に聞こえていました。

そこで、ビデオデッキにセットしてあるイギリスコンビの、ネイムオーディオ ネイトⅡ(アンプ) と TANNOY Mercury V1(スピーカー)のオーディオで聴いてみました。
"音声光デジタル/アナログ変換器”を通しているにも関わらず、これが全然違って聞こえちゃうんですよねぇ~

このオーディオセットで聴くと、ビックリするぐらいにAの音が深く広く暖かい。
Bは本当にキンキンと耳障りに響くだけの安っぽい音でした。
こりゃ、やっぱり良い音は良いオーディオで聴くべきですね。

久々 クラシックかジャズを聴いてみたくなりました。

鳴海章 著 「流転・浅草機動捜査隊」
浅草機動捜査隊はシリーズ物で、この流転では、すぐ前の作品中で活躍していた主人公・刑事辰見悟郎が定年退職し、刑事小町へとバトンタッチしています。
浅草機動捜査隊の分駐所が山谷に在る設定(実際に警察機関があります)なので、荒川区界隈が沢山登場しまるで身近で本当に怒っている事件・事象のような疑似体験にも似たような感覚にも成れ、いろいろな方向から楽しめるシリーズでもあります。
作品の初っ端から謎めいた同僚が登場したりと、導入部分からもう愉しいはドキドキさせられるは、直ぐに夢中にさせられました。
警察もののハードボイルド小説でも秀逸です。
もう残り1/3くらいになり、クライマックスに差し掛かっていますが、読み進めるのがもったいないなぁ~ って思っちゃう。

鳴海章の書く小説は、1991年、第37回江戸川乱歩賞を受賞の航空自衛隊の戦闘機乗りを描いた「ナイトダンサー」から殆どの作品を読破しています。
警察ものに関わらず、どのような色合いの作品でも、アイデア溢れ躍動感・テンポが良く、時代背景や登場人物の作り方がとても上手で舌を巻くほど秀逸な作品ばかりの大好きな作家です。
暴力描写なども少なくなく出てきますので、住野よるさんのようにどなたにでも勧められる というような作家さんではありませんが、ハードボイルド好きの方でまだ読まれていない人には、是非! のお勧めで間違いなし!!