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柴田カイロ 院長のひとりごと
診療に関係有ること無いこと、日々綴ってまいります。 傾向としては、食いしん坊日記?(笑) 柴田カイロのHPともども可愛がってやってくださぁ~い。
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又吉直樹 著  「人間」  読みました!
DSC_2110.jpg
又吉直樹さんの三作目ですね。
一作目は2015年に芥川賞をとった「火花」、二作目は2017年の「劇場」、そして2019年の本作となります。
他に吉本興業関わりの執筆や脚本も掛かれているようで、文才ははんぱないですね。

ただ、彼の文体や切り口が独特なので、ちょっと敷居が高く感じる方が多いかもしれません。
一作目と二作目は、芸人としての「魂」を痛々しいほど剥き出しにしたような内容だったように覚えていますが、この三作目は、タイトルの通り「人間とは・・・・」を様々な視点から考えることを繰り返します。

この本の中の 自分 は、漫画家でありイラストレーターであり、物書きでもあり、ある意味多彩なクリエーターです。
物語は上野に在るそのクリエーター・芸術家・アーティストの坩堝(るつぼ)のような、まるで合宿所のようなアパートで、様々な考え方や行動を身近に感じ、自身でも周りに影響を与えながら暮らす専門学校生の頃から始まります。
この一種の芸術家たちとの共同生活は、ある「事件」により衝撃的な瞬間を迎え、後々まで 自分 にも周りにも大なり小なり影響を与えながら「人間」それぞれの人生を進んでゆくストーリーになっています。

途中、パートナーにも恵まれ?物書きとして郷里でも歓迎されるくらいにまでしっかりと自分の世界で生きられるようになります。
ストーリーの終わり近くでは家族や親類縁者など(特に父母、祖父祖母)を通じた人間性に関わることを通して「人間」を考察する 自分 は、人間として拙いが、それも有り、という結論(この時点での)にたっして締めくくられます。

自分 を始め、かなり奇妙奇天烈な登場人物がでてくるのは、一作目、二作目に共通していますが、今回の方が少し(かなり?)理屈っぽいかな。
文章を読み解きながら進むので、読み終えるのにかなりの日数を要しました。
ただ、2/3を過ぎたあたりで一気に面白みが増すのも前作までと同様なので、飽きずに読み切ってくださいね。

芸術家肌ってこういうこと?ってのが少し解ったような気分にしてもらえた良作だと思います。
ほし3こ(満点はほし5こです)


【西日暮里 新三河島 整体・カイロ・骨盤矯正・マタニティ・産後・肩こり・肩甲骨】 
柴田カイロプラクティック 

ベテランカイロプラクター在籍◆小さな力で効果が期待できるスゴ腕施術☆
新三河島駅すぐ☆TEL☆03-3806-7400
営業時間■10:00~20:00 ※13:00~15:00は休憩時間
土曜日のみ19:00まで営業      定休日☆毎週木曜・土日を除く祝日
(土日は祝日に関わらず診療しています)




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桜木紫乃 著 ふたりぐらし その1
桜木紫乃さんの昨年7月に刊行された単行本です。
桜木紫乃さんは、「ホテルローヤル」で直木賞他様々な賞の受賞経験のある、とても味のある作風の作家さん。
この後に読む予定の「光まで5分」を除くと、全て本になっているものは読ませていただいています。

とにかく人物描写や心の在りようなど、「ひと」を描くことがとてもじょうずです。
様々な方向から「ひと」を表現してくださるので、新刊を読むたびに今回の「ひと」の現わし方がどんなふうなのかと、とてもウキウキドキドキしてしまいます。
表現の仕方や方向は違いますが、前にこのブログで書いた“住野よる”さんと近しい嬉しさを持ち合わせている作風ですね。

今回の作品は、いってみれば何て言うことない子供のいない夫婦の日常と人間関係(特に父母・義父義母・隣人)という、とても身近なテーマでした。
少し違うだろうか?と思うのは、主人公の信好(のぶよし)と紗弓(さゆみ)の関係でしょう。
信好は映画がまだフィルムだったころの技師でしたが、ご存知の通り現在はフィルム上演などありません。
彼の夢は、映画の脚本家で今もその夢をバイトをしながら追いかけている状況。
その夢追い人を支えているのが、看護師の妻の紗弓です。
一般的な共働き夫婦とは違うのは一目瞭然ですね。

ここに、それぞれの親御さんがなかなか手ごわい癖のある人物として登場します。

さて、この夫婦にはどんなドラマがまっているのでしょう?
続きは、その2でね。


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桜木紫乃 著 ふたりぐらし その2
桜木紫乃さんの作品では、時折どん底まで叩き落されるようなストーリーも珍しくなく、当然それだけでは終わらず様々なドラマが展開されるわけですが、今回の出だしも「どこまで落ちてくんだ?」と思わせるような始まり方です。
ですが、物語が進んでゆくと「どうやらこれは違うみたいダゾ?」と思わせられます。

つまり、夫婦にしか(というより、妻にしか・夫にしか)感じられない、いってみれば「体温」のような微妙な雰囲気をとても上手に表現することを、少しネガティブに湿気を持たせて現しているということに気が付きます。

そのまま生活すべてのウジウジ感をどんどんと掘り下げていくのかと思えば、さにあらず。
2/3くらい読み進めたあたりから、想像とはどんどんと違う方向へと導く手管には舌を巻きます。
特に妻の父の秘密をしった夫の驚きと、そこに続くドラマ、そして圧巻は、夫の実家のお隣さんが登場するあたり!

少し引っ込み思案で夫婦でお互いに「言いたいけど、言えない」となっている方々には、思い当たることが沢山出て来て、あるある!!的にも楽しめるでしょうし、時折、そして最後にはパートナーや家族をとても愛おしく感じさせられること間違いなし。

ヒューマンドラマがお好きな読者さんにはお勧めの本です。
明日から9月、読書の秋ですねぇ。
僕は紙の本が大好き!目にも優しい紙の本、たまにはどうですか?

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住野よる 最新作 「麦本三歩の好きなもの」
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僕の大好きな作家さんの新作です。
はて?住野さんのお知り合いか、さる有名人の講評かしら?とか思っていたら全然違いました(笑)

「麦本三歩」という主人公の女性を内外からの ゛眼”で、現在・過去・未来と、読者が主人公や主人公を取り巻く゛良き人達”のだれかの視線で見守るような、とてもホノボノとした気持ちにさせてくれる良本です。

この作家さんの僕が好きな部分に、その独特な文体があります。
処女作「君の膵臓をたべたい」からはじまり、この前の作品「青くて痛くて脆い」まで、内容にあわせて全て独特の言い回しや文体で、直球で心にビシリ!とくる表現や、行間ならぬ文体から想像を膨らまさせてくれる、書き方の表現だけでもとても楽しませてくださる若いのに実力の凄い作家さんです。

今回の作品では、三歩なる大学卒業後、大学内の図書館に勤務している2年目職員が主人公。
この主人公、自己評価と客観的な評価にとても差のある御仁なのが、読み進めるうちにとても楽しくなります。
そして、励ましたくもなり、ときおり身につまされたりします。
とにかく人物の作り方がとても優れていて、少ない言葉・表現でシンプルにでもきちんと三歩とその取り巻く人達の゛気持ち”が伝わって来るんだなぁ~

この「麦本三歩のすきなもの」は、少しおっちょこちょいな、でもごく普通の(三歩本人は自分を変人と思っている節がありますが)愛すべき主人公と優しい人間関係の お・は・な・し !

とても個人的な視点では、箱菓子袋菓子がいっぱいでてきます。
僕は高校卒業を3年間お菓子の問屋さんに勤めていた関係で、未だに ブルボン とか出てくるともう懐かしくてたまらないんです。
今回の作品中に沢山のブルボン(北日本製菓)の商品が登場してきたりするのも、個人的にはとても楽しかったなぁ~

住野作品のなかで、こんなに度々吹き出させてもらったのは初めてでした。
本当にいろんな角度から゛ひと”を観させることの達人ですね。
帰省の往復で、完読!
もう、次の作品が待ち遠しい!!!

ちなみに、装丁に使われている画像の女性が「住野よる」さん?っておもいましたが、違いました。
この女性は B‌i‌S‌Hという女性アイドル系パンクグループのメンバー・モモコグミカンパニーさんです。
キュートな三歩にとても良く似合う選定ですね。
出版元の幻冬舎さんでの住野よるさんとモモコグミカンパニーさんの対談もとても面白いので、読んでみてくださいね。
対談のページを貼っておきます。
https://www.gentosha.jp/article/12512/


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 SONGS あいみょん の回
無量画像 歌

好きな女性歌手のひとりです。
「こんやこのまま」「マリーゴールド」「君はロックなんか聞かない」「ハルノヒ」など、新進気鋭なのに、もうヒット曲がいっぱいありますね。

少し低めのでも厚みの有る声質で、しっかりと歌い上げているのがすきです。
ファルセットを上手にだせるのも好き!

そして、歌詞もだいすき。
マリーゴールドの「君はマリーゴールドのように~」どんなに綺麗に輝いて見えていたのだろう。
君はロックなんての「君はロックなんて聞かないって~」でも、どんなに自分を理解してほしかったのだろう。
ハレノヒの「北千住駅のプラットホーム~」は、北千住に住んでいた僕には、もうグッとくることこの上なし!

売れる歌手の歌が上手いのは当たり前。
ですが、売れるには訳がある。
時には、裏から手を回す人もいるのでしょうが、このネット環境がととのった時代では、本当の実力を見極められる舞台がしっかりと出来ているとも言えます。
見えないところで、だれかが暗躍していた時代は既に過去なのかもしれませんね。

あいみょん さんは時代にも世間にも、しっかりと評価され確立した自身を持った凄いシンガーソングライターだと思いますよ。

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