柴田カイロ 院長のひとりごと
診療に関係有ること無いこと、日々綴ってまいります。 傾向としては、食いしん坊日記?(笑) 柴田カイロのHPともども可愛がってやってくださぁ~い。
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豆乳の交差反応(アレルギー)
先日このブログに、納豆と海でクラゲに刺されることによる交差反応の話を書きました。
その後も大豆のアレルギーを追跡していましたら、何とも怖い情報に行きあたってしまいました。

アレルギーの交差反応とは、アレルゲンとなるたんぱく質がとても似通っている別々の物質によるアレルギー反応のことです。
本来食品によるクラス2アレルギーは、例えば牛乳と卵などたんぱく質の構成が違うものでは片方でアレルギーが出ても、もう片方では出ないものです。
これらは、明らかに違う構造になっているから。
ところが、花粉症を引き起こす花粉のアレルゲンと野菜・果物のアレルゲンがとても似た構造をしているため、花粉症を発症してしまうと、本来アレルギー症状を出さないはずの野菜・果物を食べた際もアレルギー症状を呈することが在るのだそう。

この情報はそこそこ知ってはいたのですが、この食品のなかに加工品である豆乳や豆乳をベースにしたものも含まれるのだそうです。
もっとも危険が有るのは、カバノキ科(シラカバ、ハンノキ)の花粉症に罹っている成人(特に女性)だそうで、他の花粉症の方がどの程度影響を受けるかはまだ解っていません。
とはいえ、僕のように複数のアレルギーを抱えていると、今はスギ・ヒノキ・カモガヤだけの花粉症が知らぬ間にカバノキ科のアレルギーに陥っているやもしれません。
昨年の血液検査でも以前よりも当てはまる種類が増えてましたしね。

ということで、積極的には豆乳飲めなくなっちゃった・・・・


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不眠の解消にストレス発散
今日の「たけしの家庭の医学」のもう一つのテーマでした。
番組の中では、寝る直前にその日のストレスになったと思えることを書きだすこと。
書き出した文章は破ったり捨ててしまっても良いそうです。
ようは、その場でストレスだったことを自覚し吐き出したと感じることだそうです。
番組内では、この方法できちんと睡眠障害を改善できていましたよ。

これも確かにストレス発散の方法ですし、寝る直前の記憶は一日のなかで一番脳に刷り込まれますから「嫌なことを忘れた」と脳がしっかりと把握しやすいといえます。

この方法の欠点は、自覚できないストレスには対処できないということ。
ですが、自覚できるストレスはその場だけでなく後からでも対処可能ということが立証されたのは良いことです。
その場でのストレス解消には副交感神経をしっかりと優位にすることです。
耳を揉むのでも指の爪のきわを揉むのでも良いですよ。
自覚できないストレス解消は、泣くこと。
泣くと脳がリセットされて降り積もって溜まった自覚できないストレスが解消されます。
失恋した女子がわんわん泣いて、後はスッキリ!というのは、まさにこのおかげですよ。
何を理由で泣いても良いそうですが、嫌なことを想いだすよりは感情移入できる映画を観るなどの方が健全でしょうね。

股関節の改善には、やっぱり貧乏ゆすり(ジグリング)
以前から股関節に限らず、関節の改善にはごく軽い動きで構わないので「動かすこと」が重要と知ってはいました。
今日の「たけしの家庭の医学」での内容です。

今迄に観た健康番組や情報と違う点は、股関節自体の辛さではなく、膝や腰の痛みの原因にもなるということ。
本人は股関節に痛みや違和感を感じていませんし、股関節に症状のない状態での関連痛はほとんどの医師も気が付かないでしょうね。
股関節を支配している神経は、大腿四頭筋へ向かう大腿神経ですから、痛くは無くとも窮屈になった股関節がこの神経を過敏にし、結果その神経支配下にある腰部や膝関節に関連痛としての“痛み”を感じさせてしまう、ということだそうです。

この股関節の窮屈な状態の改善が、貧乏ゆすり(ジグリング)だそうで、両足でも片方づつでも構わないので、TVでも観ながら合わせて一日2時間くらい踵(かかと)を素早く細かく上げ下げすることで出来るそうです。

カイロですと、膝の痛み=大腿神経の不具合=腰椎1~3番あたりに注目しますが、確かにこの途中の股関節に不具合が発生していれば、腰椎に合わせて股関節の直接の改善も考慮する必要がありますね。
骨盤・腰椎の安定だけではなく、自助努力としての「貧乏ゆすり・ジグリング」もしっかりと行っていただかなくては。

左右の足で片足立ちをし、上げた足の側のお尻が水平以下にしか成らない方は、この股関節からの腰痛やひざ痛の可能性が高いとのこと。
自分では判りにくいので、パートナーに後ろから見てもらい、立足の側のお尻よりも上げた足の側のお尻が水平・下がってるかを判断してもらうと良いですよ。
写メ撮って画像ソフトで水平線描いてみても良いでしょうね。
仰向けで膝を立てて左右に倒すのでも判断できますが、これはけっこう個人差が出ますから、この片足立ちで左右のお尻の高さを比べるのは画期的だと思います。

椎間板ヘルニアに朗報?
二重構造に成っている椎間板の中心部の髄核をしぼませる注射による新薬が承認されたそうです。
今日発売の週刊ポストの医療コラム「医心伝身」に掲載されていました。

今までにも椎間板のたんぱく質を溶かす注射が有りましたが、何しろ椎間板以外の神経や筋組織、靭帯など骨以外はみんなたんぱく質が主成分なわけですから、注射液が当該部位から漏れると深刻な副作用を生じてしまいます。
今回承認された薬剤・コンドリアーゼ の主成分は、多糖類であるコンドロイチン硫酸の糖鎖を分解する薬だそうで、他のたんぱく質を溶かすことがありません。
先行した注射薬に比べ格段に安全に使用できるようになったとのこと。

手術以外に選択肢が無かった重症の患者さんにとっては朗報といえます。
自分がステロイドの薬剤アレルギーを発症してから、手術には特に敏感になるようになりましたが、実際これ以上薬剤アレルギーが増えてしまうと簡単な手術さえできなくなる可能性もあります。
造影剤でアナフィラキシーを発症し血管内手術さえできないとか、高血圧の薬の全種類で蕁麻疹が出てしまうなど、けっこう身近に僕以上に手術に神経質な人たちもいらっしゃいます。
また、糖尿病や認知症などで手術不可の方などもいらっしゃいますし、手術以外で深刻な症状から逃れられる手段が増えるのはとてもありがたいですね。

しばらくは、日本脊髄脊椎病学会の指導医が中心になっての慎重な処方・処置となるそうですが、認定医まで広がるにはさほどの時間は要らないような印象ですね。

ただ、当該薬剤とプラセボ(偽薬)による効果の違いは、コンドリアーゼが72%に対しプラセボも50%を示したとのこと。
期間は13週ですから、およそ3か月くらいですね。
確かにコンドリアーゼは効果が認められますが、3か月程度時間経過をすると50%の方は何もしなくても症状消失・軽減が望めるのも一緒に立証されたわけです。
ここでは、症状の程度などは記されていませんので、前述の手術しか選択の余地が無い人ばかりの臨床実験ではないのかもしれませんね。
実際には、3か月~半年経過をしてもなお効果の現れない患者さんが対象に成るのでしょうね。


納豆でアレルギー?
納豆のアレルギーは、いきなりアナフィラキシーに陥るような重篤な状態に陥ることが70%以上という怖いアレルギーです。
ただ、このアレルギーはとても発症の確率が低い珍しいアレルギー。
今日来院された患者さんから「納豆でアレルギーに成るんですよ」ということを聞いて調べてみました・・・

何でも同じ食材を食べ続けるとアレルギーに陥りやすいのだそうですが、納豆はまた別の危険がありました。
納豆アレルギーを調べた医師によりますと、海に濃厚に関わる方に特に多いのだそう。
これは、納豆のアレルギー反応物質とクラゲの毒に共通の成分があるそうで、クラゲに触られたり刺されたりした方は、くらげの抗体が出来ていて、似た成分の納豆のネバネバ成分に反応するのだそう。

沢山食べ続けてアレルギーを発症するかはまだ不明ですが、サーフィンやダイビングなどで海に入る機会の多い方は、納豆を食べる際は注意が必要ですね。
その可能性を周りの方に話ておくことが必要です。
アナフィラキシーに陥ったら、30分が救命の目安になりますからね。